記録ではなく 記憶として残る写真を Slapstick-Photo HP

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2012年02月24日

ハマさんの想い~県劇もくようエッセーより~



ご紹介が遅くなりましたが、昨年末、
熊本県立劇場 メールマガジンのもくようエッセーという欄に、
ハマさんが執筆させていただく機会を頂戴しました。

私にはいろいろ話してくれるハマさん。
写真への想像を超える深い想いを聞くとき、心にジーンときて、
感動してなぜか私が泣きそうになることもあるほどです。
(ハマさんは気付いてないと思いますが・・・)
技術屋さんで口下手なハマさんの写真に対する深い想いが
少しでも皆様にも伝われば大変嬉しく思います。


以下、熊本県立劇場 メールマガジンより抜粋
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熊本県立劇場 メールマガジン
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011.12.22 vol.374 ━━━■■

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<4>《もくようエッセー》 Slapstick-Photo(スラップスティックフォト)代表、
フォトグラファー 濵田喜幸
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よく、「写真撮られるのが嫌い」「カメラ向けられると笑えない」などと言われます。
では、御自分の持ってらっしゃるカメラの中の写真は、笑ってないものばかりですか?
その写真はどなたが撮りましたか?家族?友人?恋人?
人物撮影の依頼にいらっしゃる方は、最初から笑顔ではありません。
ニコニコしてますが、本当の笑顔では無い様で、愛想笑い程度です。
仕方がありません。
私だって初見の方と相見えた時もそうですから。
「いらっしゃいませ」から、「さあ、撮りましょう」と間がない写真は、
やはり、その程度の写真に。
それはそうです。
「カメラマン」「性別」と解るだけで、名前も素性も知らない人に、
「笑顔」を出せないでしょう。
時間をかけ、なんて事も無い会話でお互いの人となりを話しながらの撮影。
最初のショットと、最後のショットは大分違う写真になります。
写真は「カメラ」が撮るのじゃないのです。
「人」が撮るのです。

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※本日の画像は、お世話になっている赤司さん(Photo office abc:代表)が撮影してくださったものです。
  

Posted by SSP at 13:15Comments(0)当店のこと